バル街コン⑥ 野垣さん ~夜ご飯は?~
こんにちはひじきです。
金欠すぎて毎月のカードの支払いに怯える日々・・・
さすがにもうこの歳になるとお年玉も確保できない悲しさ。P活しようかなと思うレベルの金欠(笑)
さて、前回の記事はこちら。財布をなくした野垣さん。
himonolovekatsu.hatenablog.com
財布がないのでカフェにも行かず、鴨川のほとりに座っておしゃべりすることにした私たち。
ただこの時おそらく秋の真ん中あたりだったので、夜になるとさすがに肌寒いんですよね、中に入りたい・・・
ただ解散するにしても交通費は私が貸すことになるし、
なんならお腹もすいてきたしなんでもいいや~~!と思い野垣さんに提案しました。
ひじ「野垣さん・・・お腹すきません?しかもちょっと寒いし中入るついでに何か食べに行きません?」
野垣「ん~、いやでも俺財布ないしさ?」
そりゃそうなるでしょうね・・・でもここで行こ!って即返事されてもお金どうするん?ってなりますが(笑)
ひじ「また今度返してくれはったら大丈夫ですよ!」
野垣「・・・そう?じゃあお言葉に甘えようかな。ごめんね。」
ひじ「いいですよ~、でも土曜やしどこもいっぱいそうですね・・・」
野垣「たしかに。チェーンから攻める?」
ひじ「そうしましょう」
とスムーズにお店を決めることができ、個室居酒屋のチェーンに入ることに。
そこではその日あったことや財布の行先の推理()などをしていたのですが、個室居酒屋とはいえ
カップルシートに通されてしまい、横並びのカウンターだったせいでめちゃ近い・・・
お酒も入っていつもより饒舌な野垣さん、だんだん近寄ってくるしなぜか手を握られる・・・
全然そんな素振り見せなかったのにいきなりだなと思ってそのまま流していたのですが
もうちょっとでキスされるところだった・・・ご飯食べた直後?というか途中にキスしたくない!!(そこ?)
やんわりと押し返し、結局うだうだと喋っておひらきにすることにしました。
支払い中もごめんねと謝ってくる野垣さん。
全然良いんですけどね(笑)さすがに交通費まで借りるのは申し訳ないからと、タクシーで家まで帰って
そこでお支払いするという野垣さんの申し出に乗らせてもらうことにしました。
(わたしもちょうど現金の持ち合わせがなくなっちゃって、おろしに行くのもなと思ってたし)
その日は二軒目も行かず早め解散でした。
振り返ると、穏やかなのが野垣さんの良いところではあるものの、財布を落としても全く焦らない野垣さんに
少し頼りなさ・・・というか、私が困っていてもそんな感じなのかなとネガティブにとらえてしまい
そう考えるとなぜか一気に気持ちが冷めてしまいました・・・
連絡頻度も前より減り、だんだん私のほうからもフェードアウトする形に。
そういえばお金返してもらってないけど、もういいか~という感じでした。
というかこの時私は思った、もはや好きという感情がどんなものだったか思い出せない・・・
(考えてみれば元カレも告白されたから付き合ってみて、結果的に好きになった感じだったし)
だれかひじきに恋愛の仕方を教えてください
一生独り身はイヤダよーーーーーーーーーーーーーー(ToT)
野垣さん おわり。