バル街コン⑤ 野垣さん ~ご利益もクソもない~
こんにちは、ひじきです。
12月末はイベントが多いからか、時間の流れがいつもよりはやく感じます。これぞ師走!って感じ?
さてお久しぶりに野垣さんたちのお話に戻ります。前回記事はこちら。
himonolovekatsu.hatenablog.com
ユニバ旅行()が無事に(?)決行された後、野山さんとは特に連絡は取らずにいたのですが
野垣さんとは今度からお昼から出かけようということになりました。
(あ。ユニバありがとうございましたラインはちゃんとおふたりに送りましたよ~~)
ですがのんびりしている野垣さんは得に予定を決めるでもなく、一日乗車券でも買ってぶらぶらしようという事に。
当日、とりあえず京都駅で待ち合わせた私たち。野垣さんなんか腰パーカー巻いてた。(笑)
行先は京都で、おそらくお寺をぶらつくんだろうなと思ってヒールのないパンプスにして正解でした
バス乗り倒してめっちゃ歩いた。ほんとに全く行先決めてないもんだから、
バスの行先見て乗って、そのまま途中で良さそうな駅やお寺の近くを通れば降りるという
なんとも行き当たりばったりなおでかけに・・・野垣さんわりとお話してくれるタイプなので
それはそれで楽しいんですけどね。道中飽きるわけでもないし。
そして4つほどお寺をめぐり(まあまあ行った)、最後の神社で座って休憩していると野垣さんから衝撃の一言が。
野垣「ひじきちゃん。俺、財布、ない。」
ひじ「(なんでそんなカタコト?!)えっ!いつからないんですか?!」
野垣「・・・さっきのところから、ここに来るまでかなあ」
ひじ「え、さすがに財布丸ごとないのあれなんで探しましょ?」
野垣「うん~、あ、でもひじきちゃんに申し訳ないから座って待ってて」
ひじ「あ・・・はい、わかりました」
お寺でお参りしてこんなすぐ不幸に見舞われるなんて神様さては寝てたな?????と
やり場のないもどかしさに神様にかみつくひじき・・・
だってひとりでポツンと夕方のお寺に取り残されるもの悲しさってそう経験することないよ・・・?
~そして蚊に噛まれながら待つこと30分~
野垣「ごめんねぇ、やっぱり道にはなかったからバスかも。電話しておいた」
ひじ「そうですか・・・見つかったらいいですけど・・・」
ここまでのやりとりでなんとなくお察しの方もいらっしゃるかもしれませんが、
野垣さん、財布をなくしても全く焦らない。ナンデ???
たしかに落として焦られすぎても困るけど、大事なものやん?もうちょっとわたわたしても良いのでは・・・?
落ち着きはらいすぎてて逆にこっちが焦るという謎の構図。
とりあえず奇跡的にバスの乗車券だけは別のポケットに突っ込んでいたそうなので、
大きな駅まで脱出してバス会社から連絡あるかもだし待とうかということになりました。
ただ野垣さん、大きな駅についてもお財布がないので、カフェにも入らずあの有名な(?)
恋人たちが等間隔に並ぶ鴨川のところに座ってのんびり過ごすことにしました。
つづきます。