こじらせ女の恋活録

アラサーになり焦る女の恋活ブログ。街コンやマッチングアプリについてかきます。彼氏がほちい…

タップル 桐野さん② ~パワーワード~

こんにちは、ひじきです。

ブログに今までのことを書いていると、

そういえばあんなこともあったな~と思い出して、

良い事も悪い事も含め思い出かつ自分への戒め・反省として振り返っています。

しかし振り返れば振り返るほど私のこじらせ&非モテが加速していき

ちょっとだけ悲しくもなるのでした・・・。(笑)

 

 

さて、前回記事の続きです。

himonolovekatsu.hatenablog.com

 

 

「実はその日俺がお世話になってる先輩が近くに

おるらしいねんけどひじきちゃんに紹介していい(^O^)?」

 

 

”俺の先輩”って結構パワーワードじゃないですか???

しかもお世話になっているときた。

仲の良い、ではなくお世話に・・・・・・・・・・・・・・・・

 

まぁ、私としてはこの段階で察知したので

そういう商売を始める気はありませんし聞いても靡くタイプではない・・・

 

ただこの時点で私の桐野さんに対する気持ちは萎んでしまいました。

顔が好みなのとそっち系の話は聞いたことなかったので、

どんなものなのか体験してやろうと(こういうところが拗らせなんですよね)。

 

 

~当日~

 

お昼にカフェで待ち合わせ。(なんなん私服もかっこいいって・・・)

はじめはふたりでということだったので、例の先輩様が来るまでお話してました。

しばらくは美容ネタで盛り上がっていた私たちでしたが、一息ついた頃に突如

その時はやってきました。

 

「ひじきちゃん、今お金もっと稼ぎたいとか、ない??」

「実は俺、ビジネスはじめてん。」

 

 

やっぱり・・・・・・・・・・・・(苦笑)流行りのNB勧誘ですわ。

某〇〇〇。〇ではなかったもののそれに近い感じです。

(読んで下さっている方の中にもいらっしゃったらごめんなさい。)

実際もっとお金は欲しいけど、現状困ってないと誤魔化すも

今始めたら絶対儲かるで、と説明されました。

まぁ桐野さんは私にがっつり勧誘する気はなく、ただ一緒にやってみないかと。

(でもわたしが始めることによって桐野さんの利益にはなる)

ほんでそのマルチの先輩さまが私を(商売的な意味で)口説きに来るとのこと。

 

「あ!灰川さん!こっちっす!!!!」

 

そうこうしているうちにいらっしゃったのは、髪を盛ったテカテカ灰色スーツの先輩。

ひとつ間違えばホスト・・・

 

「えぇと、あなたがひじきちゃん?桐野くんも、こんにちは!」

胡散臭そうな笑みで、タブレットを取り出した灰川さん。

その後しばらく、このビジネスで何円稼いだから本業を辞めた等の話が続き、

ついに勧誘がはじまった。

 

「(色々省いて)今はじめればメリットしかないよ!!!」

と力説する灰川さんですが、ひじきもそれに簡単にノるほどアホではありません。

 

「だってここがこう繋がればこれだけで〇万円、それが続くといくらになる?」

「・・・〇〇万円ですね」

「そう!飲み込みはやいねひじきちゃん!!!」

「あ、ハイ、まぁ・・・単純に掛け算なんで・・・」

 

 

というように説明が続くのですが、デメリットが本当にひとっつもでてこない!!

ひじきはこういうビジネスの類の話を聞くときは

目先の利益よりも先にリスクを確認して、将来どうなるのか考えたいタイプでして。

いうたらNBはリスクしかないし、マイナスにもなりえるし。どうしたものか。

(友達減りそう)

 

 

「先ほどからデメリットのお話がひとつも出てませんが、そういう面もある程度お話していただかないと信用できないですよ?」

「う~ん、ないかな?初期投資くらい?でも10万なんてこれから稼ぐこと考えたら安いものだよ!!」

「ないんですか?要するに友達を囲い込んで商売しないと利益にはならないわけですよね?そしたら初期投資の段階でマイナスなのに月々の費用でもっとマイナスだと思うんですけど・・・」

「でもそこはさ、みんなと協力してたら大丈夫じゃない?うまくいくって!」

「ん~、それを世間的にはねずみ講っていうんですよね、うまくいく保証あります?

私がマイナスになったらそのマイナス分灰川さんがかぶってくれますか?

協力ってそういうことかなって思うんです^^」

「・・・・う~ん、そうだね・・・・・」

 

 

黙らせた・・・と同時に桐野さんを見ると確実に引いてる。ごめん・・・

もちろん私もにこにこしながら話をしてはいたんですがちょっと攻めすぎた?

でも各種勧誘してくる人にはこれぐらいしないと通じないんだよなぁ(;;)

 

 

結局その後灰川さんは私を引き込むことは諦め次のターゲットの元に向かわれました。

次はうまくいくとええな・・・・頑張れ。

 

 

桐野さんは勧誘メインではないと言ってたものの私の切り返しにびっくりしてました。

それでもまた飲みにいこうという話になりちょくちょくラインはしていましたが

私も転職活動で忙しくなりそのまま返事のペースも遅れフェードアウトされました。

 

NB勧誘さえなければ私確実に桐野さんのこと好きだったなぁとちょっとしんみり。

 

 

お~い、桐野さん。儲かってるかだけ教えて!!

 

ビジネスが成功していることを祈ってます。

儲かってるかどうかを口実に久しぶりに連絡をとろうとしている私を

誰か止めて下さい。(未練~~~~~~)

 

 

 

以上 桐野さんとのおはなしでした。

次もちょっと変わったお相手のお話ができるかと思いますのでお楽しみに!(呆)

 

 

 

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やっぱ顔だけで判断したらだめだ~~~(;;)